子供の家賃を立替中の親必見!バカ親編~うちの子供はいい子!〜子を守る親の落とし穴

毎日朝から晩まで督促しているので呆れた言い訳や身の上話、多少の罵倒にも慣れている私ですが、何とも言えない気持ちになることもあります。

生活が本当に困窮している滞納者であればカウンセリングしながら制度等を紹介し生活を立て直していけるように話が出来ます。お金がなく支払えないことの解決策はあるので話さえ出来ればどうにかなります。

 

連帯保証人が親の契約の場合、親の対応はさまざまです。

良好だった関係が契約時から退去時で全く変わってしまう事があります。

親子の話は今後いくつかに分けてまたお伝えします。

 

今回は現実を受け入れられない親バカ母親について。

先日、連帯保証人である母親の言葉が衝撃でいたたまれない気持ちになりました。

今回はかなり攻撃的な母親でしたが、スタンスは違っても同じような親は沢山いると思います。

子供を愛するが故にしている方法が間違っていること、少し工夫すればもっと上手く守れることをお伝えします。

 

 

スペック

契約者

・20代前半

・地方から県外に出てきて契約

・契約当時は正社員で勤務

・退職しバーでアルバイト生活

・虚言癖あり

 

連帯保証人

・契約者の実の母親

・母子家庭で子供を育て、息子が巣立つ

・地方で1人暮らし

・契約者がバーで働いているのは知らない様子。

 

 

実際の事案

私「息子様と○月分の家賃の件で連絡が取れないのでお母様から弊社へ連絡するよう伝えてください。」

 

連「わかりました。仕事が忙しいのか昼間は連絡あまり取れないんです。ご迷惑おかけしてすみません。」(本人昼間は寝てるからな)

 

翌日

連「息子がすぐに連絡すると言っていました、数日待ってみてください」

 

数日後連絡無し

私「息子様から支払いの連絡が無いため今回はお母様にてお支払いお願いします」

 

連「もう一度連絡します。息子が払えないならもちろん私が払います」

 

翌日

連「息子が払えないようだったので、家賃分のお金を息子の口座に送金しました。明日には息子から送金するようです。ご迷惑おかけしました。」

 

翌日連絡も送金もなし。連絡も取れない

私「お待ちしましたが息子様の送金は無く連絡も取れません。お母様より弊社に直接送金をお願いします。」

 

連「そんなことあるはずない!私は息子に送金したんだから!息子も入金確認取れたと言っていた!すぐに連絡します!」

 

翌日

連「息子と連絡がとれません。ラインは既読になりますが返信がこないので私が直接払います。金額と口座を教えてください。」

 

自慢の息子の現状を受け入れられない母親

契約当初は支払い遅延はありませんでしたがある時から滞納が始まり、(おそらくバーに勤務し始めたあたりから)約束不履行の常習犯でした。

翌月家賃が落ちたから払えないと言ったり(翌月家賃はもちろん落ちていない)財布を何度も落とす、身内はよく亡くなる、事故に遭い入院など毎月言い訳のオンパレードです。

 

今回母は息子に家賃分を送金済み。弊社にも同等額を送金となると高額になってしまいます。

契約なのでもちろん支払いはしていただきますが、年収や勤務先から母の財務状況を考えると今後同じようなことが起こったら母親の生活が苦しくなるのは目に見えています。

今後の事も含め息子へ改善指導するように伝えます。

母の為にも今後同様のことが起こったら本人には送金せず直接弊社へ支払うように交渉しました。すると、

 

母「そんなこと言わないで。連絡がとれないのも何かがあったからかもしれない。私は息子を信じているから片親で育てたがもの凄くいい子だった。大学に入れてあげられなかったが高卒でも立派な会社に採用され期待されていると言っていた。人に迷惑をかけるような子ではない!!」

とのこと。

 

 

息子を信じてる・・・ここまでされて・・・母親ってスゴい・・・

 

 

 

自慢の息子が知らない人間に悪く言われ気分を害したかもしれませんが、事実を伝えておかないと今後ずっと母が苦しむことになります。

事実と今後の話、息子の今後の話をしても聞き入れてもらえず送金先と金額を教えて、と電話を切られてしまいました。

 

私はカウンセラーでも世直し人でもなくただの家賃保証会社の社員です。

家賃を払ってもらうのが仕事なので支払うと言われ履行されれば話はそこで終わりです。

 

でもお母さん、それじゃまた辛い想いするよ・・・というのが私の本音です。

 

2人のその後

別の担当者が翌月母と話していた履歴を確認しました。

契約者と母親はその後連絡が取れていないと言い、前回同様金額と振込先を確認しすぐに電話を切っていた様です。

その後は母親に着信を入れると折り返しも無く翌日までに息子名義で毎月振込があります。

おそらく母親が入れているのでしょう。

 

以前は自慢のいい子だった息子が家賃滞納を繰り返し毎回自分が立て替える。

立て替えている事を息子は知っているはずなのに連絡を返してもくれない。

第三者に指摘されたくないから自分が支払う。

 

母親も息子が退去するまで払うと言うのであればそれでもいいです。

 

現実を見ないと起こる代償

しかし、この状況がずっと続いた場合は息子の信用情報は0になります。

払っていたのは契約者ではなく保証人。

いくら未納が無いとはいえ今後弊社ではブラック登録です

改心し正社員になり真面目に働いても過去歴は消えません。

 

多くの家賃保証会社は何らかの情報共有機関のグループに属しています。

この保証会社がブラックなら他で、という甘い考えは通らない可能性もある事だけは知っていて欲しい。

 

母が息子を思って払っているのでしょうが、今後の事も考えましょう。

このままではこの息子はブラックです。

 

まだ間に合う可能性もあります。子供と真剣に話しましょう!

 

音信不通だが親心で清算する場合

電話やメールLINE等を送っても連絡が取れず、遠方で物件にもいけなかったり、どうしても話せないこともありますよね。

それでも親心で支払ってあげたいのであれば、管理会社に連絡してみましょう。

家賃管理は親がしていると申出をしてみてください。

引き落とし口座を親名義に変える

親から直接管理会社や大家さんに送金するなどの方法があります。

 

家賃保証会社へ事故報告がいかないようにすることが重要です。

 

最後に

家賃保証会社としては契約者・連帯保証人どちらからでも払ってくれればいい。

でも想像してください。

自分が部屋を貸していて、契約者が払わないから親に連絡して毎回払ってもらっている。

私だったらそんな人には絶対に貸したくありません。

連帯保証人に何かがあったら回収出来なくなるリスクなんて負えない。

 

もしあなたが子供の家賃未払いに悩む親としてこの記事を見ているのであれば、

 

 

・子供の将来を考えて支払いをしてあげる事はもちろん良いこと

・でも、ただ代わりに支払えば良い訳ではない

・今後の将来の事も考えて子供としっかり話そう

・家賃保証会社に滞納履歴が残らないように工夫しよう

 

 

不安があれば、家賃保証会社にでもいいので相談しましょう!

 

最後まで読んでいただいてありがとうございました!

なな

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