【家賃滞納】家賃保証会社から内容証明が届いたらどうする?〜内容証明はただのお手紙〜

家賃滞納し始めたら、家賃保証会社や管理会社、大家さんから払って欲しいという連絡がきますよね。

 

 

・メールやSMS

・携帯や勤務先への電話

・連帯保証人や緊急連絡先への電話

・請求書、督促状、催告書などの郵便物

 

 

滞納状況でその対応方法は変わります。

その手法の一つで内容証明があります。

内容証明についてお伝えしていきます。

内容証明郵便とは?

内容証明郵便 wikipediaから

内容証明とは、郵便物の文書の内容を証明する特殊取扱のことである。内容証明の特殊取扱とする郵便物は、同時に書留の特殊取扱としなければならない。この郵便物は、法令上特異な存在であり、一般の郵便物とは異なるものの、法的拘束力は裁判所から送られる特別送達に比べて低い。

 

簡単に言うと、

・郵便局から確実に送ったという証明が出来る手紙

・普通の手紙よりも法的に有利

・書かれている内容は裁判書からの書類よりも弱い

 

一言で言うとちょっと強めのただの手紙です。

 

内容証明は何故出すの?届くとヤバい?

ただのお手紙なのに債権者が内容証明を出す理由は、

未払いを続けた滞納者が支払ってくれる可能性が高いからです。

 

今この記事を見ているあなたも家賃滞納で内容証明が届いて何かヤバそう!?と思って検索しているからだと思います。

 

普通郵便や電話督促など、通常の人間が受けたら払う督促を受けても払わないタイプの滞納者には次のステップというとこですね。

でも実際、内容証明が届くまで滞納するのはそこまでヤバくはないです。

債権者としては内容証明は毎月何十通も送っているので日常的なものです。

 

私(家賃債権者の立場)的な内容証明滞納者レベルはこちらです↓

 

滞納しない人           (神様)

たまに滞納するけどすぐ払う人   (人間)

毎月滞納するが約束の日には払う人 (滞納者)

連絡取れないが1ヶ月半程度で払う人(滞納者)

連絡取れないが内容証明で払う人 (悪質滞納者)

賃貸借解除通知で支払う人   (悪質滞納者)

明渡訴訟になったら払う人     (犯罪者)

強制執行になるひと        (犯罪者)

 

例えがこんな感じですみません。

悪質滞納者であっても内容証明が届いて払えばいいんです。

 

内容証明が届くのはどの段階?

私達が内容証明を送る時に考えることが2つあります。

 

内容証明送ればビビって支払うかもしれないから送ってみる

前述したように内容証明を送れば滞納者は驚いて払う事があります。

正直、支払ってくれたらラッキーだから送ってみるというスタンスです。

とはいえ内容証明郵便を送るには通常郵便よりもコストが掛かるため乱発しすぎる事はありません。

 

マジで訴訟案件レベルになるかもしれないし、送っとこ。

私達にとって明渡強制執行(部屋から追い出すこと)が最後の段階です。

そこに行き着くまではまだ道のりはありますが、

内容証明郵便は訴訟を進める為の必要書類です。

裁判所に訴訟を起こしたいです!と提出する時に、私達はこの人にきちんとした督促をしていましたよ、という証拠になる訳です。

 

つまり、内容証明が届くのは訴訟に入ることも検討していますよ〜という債権者の意思表示です。

内容証明を送られてきたら、訴訟の準備をされていると考えてください。

 

内容証明が届いたら部屋から追い出される?

前述したように、内容証明は訴訟を起こす際に必要な書類なので準備段階です。

内容証明郵便が届いたからといってすぐに出て行かないといけない訳ではありません。

以下追い出しまでの大まかな流れです。

 

内容証明が届く(今ここ)

賃貸借契約解除

明け渡し訴訟申し立て

裁判

判決言い渡し

債務名義取得

確定

明渡強制執行申し立て

判決

催告

断行 (ここが追い出し)

 

 

 

内容証明から追い出されるまで、半年程は掛かります。

期間が断定出来ないのは、裁判所からストレートに判決(追い出してOKという裁判所の了解)が取れない事があるからです。

例えば滞納者が訴訟にかけられた時に答弁書を出した場合は裁判官がもうちょっと待ってあげてよ〜というような猶予が与えられたり、和解に持ち込まれたりするからです。

答弁書とは以下のような内容を書いた滞納者からの手紙です。

・払えない理由

・謝罪文

・今後の支払予定

 

内容証明が届いたらどうすれば良い?

支払えないため現状滞納しているのですから、すぐに払える状況ではないのでしょうが、これを放置してしまうと訴訟の手続きが進んでしまいます。

訴訟が進む事が心配だと思いますが、裁判所が明渡の訴訟を受け付けるのは家賃3ヶ月分程度の滞納が目安となります。それまでは滞納していても明け渡しの訴訟には発展しません。自分の滞納額を把握しましょう。

3ヶ月まで滞納を許容する理由は住まいは命に関わるからです。

ガス、電気、電話等は未納があればすぐに止まっても水道は数ヶ月は止められませんよね?

それと同じ事です。

 

とはいえ以下の3つのことはしておきましょう。

  • 督促者に連絡をする
  • 一部でも支払いをする
  • 支払い計画を話し合う

 

!!!注意!!!!

訴訟にならないのは明け渡し訴訟です。

債権者は求償金訴訟というお金を支払え!という訴訟はいつでも起こせます。求償権訴訟で判決を取られてしまった場合、給与差し押さえをされる事もあります。

追い出されないからと高をくくって職場にバレる可能性があることは覚えておきましょう。

まとめ

 

・内容証明は訴訟の準備段階。届いてもすぐに強制退去にはならない

・放置していたら訴訟に発展する。届いたら早めに督促者に連絡。

・部屋は追い出されなくても債務名義を取られたら給料差し押さえの可能性がある

 

 

いかがでしたか?

すぐに追い出されないからといっても滞納は滞納です。

支払いが出来そうになければすぐに相談をお勧めします。

簡単に強制退去までの流れもお伝えしましたが、訴訟〜強制退去までの詳細も新たに記事を出す予定です。

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

なな

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